近年では太陽光発電パネルと同時に蓄電池を購入する家庭が非常に増えてきています。
とはいえ蓄電池のメリットを生かすためには、正しい使い方を事前に理解しておく必要があるでしょう。
設置を行った後にもモードを選ぶ、発電方法を切り替えるなど様々なことを行わなければならず、具体的な仕組みについてわからないという人も多いものです。
Contents
蓄電池は使用方法に合わせて設定するようにする
一般的に蓄電池を使う場合には、特定のモードを設定し稼働させることが多いです。
一度設定すると操作を行わなければ別のモードに切り替わることはありません。
しかし停電が発生すると停電時のモードに自動的に切り替わるケースもあるため、使用方法に合わせて設定するようにしましょう。
環境保護や電気代節約などの目的により、日常的に蓄電池を使っている家庭では、太陽光発電パネルを併用しているところも多いです。
太陽光発電を有効に使うためにも、モードの切り替えは非常に重要であることを覚えておきましょう。
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5種類の主なモードについて

主なモードには五つの種類のものがあります。
余剰電力を売る際、また自給自足をする際にはモードが異なるので、それぞれの役割を果たしたうえで上手に活用することが求められます。
経済優先モード
まず最初に経済優先モードと呼ばれる固定価格買取期間中に使用するものです。
電気料金が安い夜間電力を使うことにより、電気代がさらにお得になるように、充電と放電を制御するものが経済優先モードと呼ばれるものです。
買電単価が安い夜間の時間帯に蓄えた電気お昼に放電した上で、電気料金の高い昼間の電力をまかないます。
太陽光発電と併用する場合には、発電した電力を消費することになりますが、消費しきれなかったものは売電できるのが一つのポイントです。
売電していない時間帯には蓄えた電力を消費することから、Fit制度の適用期間内にメリットを得やすい方法となります。
環境優先モード
そして二つ目が自給自足で電気を使う環境優先モードと呼ばれるものです。
電力会社からはできるだけ電気を買うことなく、自給自足で目指すものです。
昼間は太陽光発電でえられた電力を消費し、余剰電力は売電せずに蓄電を行います。
夜間は蓄えた電力を優先的に消費することになるでしょう。
悪天候などで発電できない日が続く、蓄電している量が極端に減るなどの時にだけ電気を購入するモードです。
環境への配慮が出来、さらには電気代の節約効果も期待できます。
蓄電優先モード
そして停電時に備えた蓄電優先モードと呼ばれるものです。
台風や地震などの自然災害などが発生したり、様々なトラブルで停電が発生した場合には、残量がなければ電気の供給が行えなくなってしまいます。
このような事態を避けるために使うものが蓄電優先モードです。
基準の蓄電量を設定した上で、基準を下回った場合には買電で賄うことになるでしょう。
蓄える量は太陽光発電の発電量、また電気の利用状況などを考えた上で設定するのが望ましいです。
特に台風が発生しやすい秋の時期などをは必要性が高くなります。
ピークカットモード
そしてピーク電力を抑えるピークカットモードです。
電力消費量がピークになる朝や夕方の時間帯に放電して、購入する電力を減らすものです。
基本料金を下げることができるでしょう。
自立運転モード
そして停電時に電気を使う自立運転モードです。
停電が発生した場合に切り替えることにより、蓄えた電気を使うことが可能です。
このままだと電池は使うことが出来ず、モードの切り替えは手動のケースもあるため、事前に取扱説明書を読むなどして確認をしておくことが求められます。
可能ならば自動切り替えに設定しておくと安心です。
停電の際に蓄電池を使う場合の注意点

このようにさまざまなモードがあることがわかりましたが、停電の際に蓄電池を使う場合にはいくつかの注意点があります。
蓄電池のメリットの一つが停電時の備えとなっていますが、万が一停電が発生した場合に使えないという事態にならないように、日常生活において準備をして活用できる環境を整えておくことが重要です。
まずは事前に設定を確認しておくことが求められます。
自立モードへの切り替えが自動と手動のどちらかを選べるのであれば、どちらの設定になっているのかを確認しましょう。
突然停電になった場合には暗闇で操作をするのが難しくなるので、可能ならば自動で切り替わる設定が良い方法です。
手動で切り替えたいのであれば、事前に説明書を見て切り替え方法を把握しておきましょう。
何度かシュミレーションをしておくことで、停電が発生した際にもうまく対応できるようになります。
そして日頃から電力を使い切らないように十分注意することです。
電力を放電することによって電気代を減らすことができる点は大きなメリットですが、むやみやたらに消費をするのは危ないことです。
まとめ
停電が発生した場合に残量がギリギリになっているとすぐに電気は使えなくなってしまいます。
緊急時にも使いたいと考えているのであれば、日頃からある程度電力を残しておくことを意識しましょう。
一定以上の電力を残せるモードを利用するのが良い方法です。
最終更新日 2025年9月18日 by sunolu






